当社の安全・品質の取り組み｜ヤブサダイナミックス｜ダクト工事｜ダクト製造

安全・品質向上の基本方針及び活動目標

<基本方針>

◆安全・品質・健康管理を優先し、無理なく無駄なく作業を行う
◆基本に戻り、安全・品質第一の作業計画と手順の見直しを行う
◆各々が高い安全意識を持ち、危険作業を回避する

＜活動目標＞

◆作業の理解力を向上させ、ヒューマンエラーを根絶する
◆危険作業を排除するため、作業節目の3分間チェックを確実に行う

重点目標・重点実施項目

I．重篤災害の絶滅

1．作業所における重篤災害の絶滅

1）墜落・転落災害の防止

安全作業手順書の作成と活用
（リスクアセスメント・現地KY・事故事例）
墜落制止用器具の完全移行確認（旧規格品の処分）
毎朝の職長による作業員健康状態の聞き取り強化
（体温の確認・マスクの着用確認）

2）交通災害の防止

交通ルールを厳守し安全運転に徹する【あおり・ながら運転厳禁】
飲酒、過労、無謀運転の絶滅
通勤車輌の点検・整備

2．工場製作作業時の不休・休業災害の絶滅

1）はさまれ・巻き込まれ災害の防止

はさまれ・巻き込まれ災害要因の点検と改善
安全装置・防護装置の定期点検（機能性・操作性）
回転工作機械での布手袋使用の禁止（皮手袋または素手）

2）切れ・こすれ災害の防止

鉄板・鋼材取扱い時の保護手袋着用
作業場所の片付けと安全通路確保の徹底

3）運搬作業時の落下事故・交通災害の防止

共同作業時のかけ声、合図の実施
荷積み、荷卸し作業での適時荷崩れ防止措置の実施
交通ルールを厳守し、安全運転に徹する【あおり・ながら運転厳禁】

II．自主管理活動の強化

1．作業所における自主管理活動の強化

1）安全施工サイクルの実践

全員による指差呼称の実行（作業の節目・高所・要所）
作業場での危険予知活動の実施（各作業毎に1人KYの実施）
工具と足場の適正使用による事故防止（用途外使用厳禁）
トラブル、クレームゼロ活動の実施（休憩前3分間チェックを行う）

2）予定外作業厳禁

3）作業中・資材置場の整理（他職に対する気配り・気遣いを忘れずに）

4）安全委員会及び自主パトロールの実施（稼動現場　1回／月以上）

5）ヒヤリハットカードの提出励行・水平展開・危険予知能力の向上

2．工場における自主管理活動の強化

1）設備機械等の安全対策、防護対策の点検、整備、確認の定期的な実施

作業前に必ず点検を行い、修理が必要な場合は、使用しない

2）6S（整理・整頓・清掃・清潔・躾・親切）と挨拶の励行、安全通路の確保

設備、機械の配置（レイアウト）の適正化

3）有害環境下での保護具の着用の徹底

保護メガネ、保護マスク、耳栓、保護手袋等

4）作業中に経験したヒヤリ・ハットの積極的な水平展開

ヒヤリハットカードの提出及び工場内掲示

III．安全衛生管理体制の確立・強化

1．快適に働ける作業環境の構築及び計画的な安全巡視の実施

2．安全衛生教育の計画的実施

送り出し教育実施（要管理者・高齢者の作業内容確認・適正配置）
雇入れ時教育の充実（基本的現場ルールと工具使用方法の教育）
技能資格取得の為の指導、教育
未熟練工への適切な作業指示、指導、確認
外部講習会への積極的参加
職長能力向上教育受講の促進（職長再教育は5年に1回受講）

3．安全衛生管理基本計画書の作成と実施確認　

4．安全衛生管理関係書類の整備（期限切れ前の書類整備）

5．安全衛生協議会の開催（毎月1回以上）・安全衛生大会の開催（6月）

IV．自社及び協力会社の社員に対する健康管理徹底

1．定期健康診断の実施（1回／年）

有所見者に対する作業範囲の指示および管理・経過確認
私傷病による事故、災害の防止および既往症の把握、適正配置の指導

2．疾病の予防と健康維持の指導・教育
3．体力づくり（運動）の促進及び腰痛予防の為の対策と指導の実施
4．夏季の熱中症予防対策・確認
5．感染症予防対策の徹底（マスク・手洗い・うがい・消毒）

V．品質管理の徹底

1．工程管理を第一に、作業手順の標準化を行う
2．教育及び作業訓練の実施により、品質の安定を図る
3．定期的な点検及びメンテナンスにより、機械設備の維持・保全に務める
4．品質検査の実施により、不適合品発生を未然に防ぐ
5．品質第一の思想に徹し、安定的な供給と信頼性を高める